軽視と軽量化

諸々の影響のせいでいろんなものが「軽く」なってる気がするけども・・・
傾向が2つに別れているように感じている。

中身の軽量化

特にゲーム市場などに多いのが中身を軽量化してとっつきやすくしたもの。
それゆえ全体に簡単なものが多いです。
DS然りPSP然りモバゲ然りでライトユーザにとっつきやすくしたもので遊んでおります。
ところがヘビーユーザにとっては「やりがいのない」ものでしかありません。
そして何よりの問題はライトユーザは所詮ライトであって、次回作のユーザであるかは保障できません。
反面、ヘビーユーザは何も考えずに次回作が出れば、飛びつきます。そりゃ盲目的に。
でも、「やりがいのない」ものに対しては飛びつきません。諦めてます。
というわけで市場全体が不安定(=次回作の購買見込みができない)になりつつあり、衰退していきます。
「E3」でそれが顕著に現れているかと。

余談

ちなみにライトユーザの中で「こっち側」とは違うと言ってる方もいますが・・・
新作が出るたびに「裏技」探しに躍起になっていて、そりゃあなた十分にこっち側ですよ?w

表面上の軽さ

いままで水面下にあった知識が、認識されていき、それゆえ(説明の)必要のないものが削られ、結果として軽くなったもの。
これは・・・ライトノベルとかに多いです。
というか実際のところ、この名称もどうかと思います。
文章量は確かに少ないのですが・・・
踏み台にしている知識量はそりゃもう・・・山ですよ?w
これらの知識をネタとして成立することが多いんです。
まぁ逆に、知識の共有がなされていないと、スムーズに進まなくなりますが。
「とかちラーメン」とか「聖地」とか一見普通の言葉でも・・・。