PETボトルの使い道
問
日本でPETボトルは使用後、どのように処理されているでしょう?
答
リサイクルされている。
・・・はずれです。
答
廃棄されている。
・・・正解です。
考察
常識が常識でないのです。
アレです。
PETボトル1本をリサイクルしようとするとPETボトルが1本以上生産できる資源が使われている。
ここで消費される資源は輸送用やら工場運営用やら諸々。
つまりはリサイクルするほうが損なわけです。
回収せずに作ったほうがコストも資源にもやさしいわけです。
ただ「環境のため」という名目の元では色々やりやすいわけです。
資金も集まりやすいわけです。
全くもって嫌な世界です。
関係ないけど
ごみ問題には生分解性プラスチック使えばいいんじゃない?
とか簡単に言う人がいますが・・・
現在その主原料となる玉蜀黍の栽培が行われているのは主に「ブラジル」
すなわち野生生物の宝庫であるアマゾンを切り開いて玉蜀黍畑にしているわけです。
つまりは森林伐採→地球温暖化
どうとでも結び付けられるこの問題の解決には・・・
極端な話、「人は地球の膿」と言われても仕方のないことなのかも。